新横浜コミュニティバスに関する記事まとめ

以下,数回にわたってブログに書いた,「コミュニティバス」を地域に走らせる案に関する記事です.



新横浜をコミュニティ・バスが走る(ブログ@新横浜2008/10/8記事

将来,港北区南部(新横浜周辺)にコミュニティバスを走らせようと尽力している方々によって,
10月17日(金)〜19日(日)の3日間だけですが,コミュニティバス試運行が実施されるそうです.
本サイトはまったく外野の立場ながら,
以下,勝手に広報というか応援というか,「周知の協力」ということで詳細をお知らせします.

走るコースは以下に示した2ルートらしいです.北ルート=赤/南ルート=青.料金は無料.




運行は2ルートとも1時間弱,9時〜16時台の毎時00分・05分に新横浜駅バスターミナルを発車します.


【北ルート時刻表】
9時〜16時台毎時
05分 新横浜駅バスターミナル
10分 ルームズ大正堂前
12分 菊名ハイツ1号棟前
14分 菊名駅西口(セブンイレブン前)
16分 矢沢学園入口
17分 錦が丘大階段下
19分 菊名駅東口ガード・ロータリー先(やさしい手)
23分 YMCA前
24分 サミットストア前(港北図書館、菊名地区センター)
28分 港北区役所裏(漆原石材前)
31分 大倉山駅近く(東京ガスライフバル大倉山店前)
32分 大倉山商店街どろっぷ前
35分 太尾堤(HIKARI前)
36分 太尾小学校前(成城石井前)
37分 下水処理場前(サークルK前)
39分 大倉山ハイム集会所前
40分 コープかながわ大豆戸店前
41分 太尾防犯拠点センター
43分 北部合同庁舎前
48分 労災病院・リハビリセンター前
55分 新横浜バスターミナル
【南ルート時刻表】
9時〜16時台毎時
00分 新横浜駅バスターミナル
05分 ルームズ大正堂前
07分 菊名ハイツ1号棟前
09分 菊名駅西口(セブンイレブン前)
11分 矢沢学園入口
12分 錦が丘大階段下
15分 菊名駅東口ガード・ロータリー先(やさしい手)
22分 法隆寺交差点手前
24分 老人センターバス停先
25分 港北小学校バス停手前(松見町交差点)
27分 菊名橋交差点手前(OKストア入口)
30分 篠原東(朝日新聞販売店前)
31分 篠原地区センター入口(鳥澤畳店前)
32分 篠原西町(富士記念館前)
37分 岸根公園駅前(県立武道館前,岸根公園)
38分 岸根町(ロワール岸根公園前)
42分 岸根交差点(ニトリ前)
50分 労災病院・リハビリセンター前
57分 新横浜バスターミナル





とりあえず試運行ということで,両コースとも片回りのみ.
コミュニティバスといいながら,ほぼ幹線道路を走るだけのようです.
ともあれ無料だそうですので,時間がある方は当日ぐるっと乗られてみてはいかがでしょうか.


「港北南部コミュニティバス実現をめざす市民の会」のブログは,コチラです.
http://komibasu.sblo.jp/

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本当は,もっと道の狭いところや上り下りのあるところを走らせようという意図があるのだと思います.

今は自分も「少しくらい歩けばいいじゃないか」と言えてしまう世代ですが,
今後の高齢化社会へ向け,他人ごとではなく,主体的に考えるべき問題なのかもしれませんね.



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乗ってきました試運行コミュニティバス(ブログ@新横浜2008/10/19記事

数日前に紹介したコミュニティバス試運行の話題ですが,
北ルートの「新横浜駅バスターミナル」〜「大倉山駅近く」の間だけ,実際に乗車してきました.


左上:新横浜駅近くの停留所.結構な数のお客さん.試しに乗ろうかという方が多かった模様.
右上:通常より小ぶりの35人乗りバスによる運行.私が乗った便は渋滞のせいでかなり遅延が発生.
左下:バス内は,座席がほぼ埋まっていました.
右下:イケアやソシアのシャトルバスと同じところから出発.環状2号ガード下で折り返す.


左上:環状2号で駅前を通過しRoom's大正堂前.ダイヤが乱れたせいか途中から乗る人が全く居ない.
右上:新幹線の東側の一方通行を菊名方面へ.
左下:菊名駅西口.乗降が全く無くても所用時間が予定通りなので,少し設定運行時間が厳しいのかも.
右下:横浜線ガードをくぐり錦が丘の住宅街へ.写真は大階段下.


左上:錦が丘のロータリーを通過.
右上:東横線の踏切.
左下:菊名駅東口の前の通り.ツタヤのあたり.タクシーやら人やらでゴチャゴチャしています.
右下:ようやく菊名駅東口の雑踏を通り過ぎて綱島街道へ出る.水道局の前.


左上:綱島街道のオリンピックを通過.
右上:大豆戸の交差点を右折.この後区民センターの裏を回りこんでから大倉山駅へ向かいます.
左下:大倉山エルム通りの新幹線ガード.ここも人や車でゴチャゴチャしていて,バスは大変そう.
右下:大倉山駅前.少し過ぎたところがバス停でした.ここで下車.


【北ルート運行時刻表】
05分 新横浜駅バスターミナル
10分 ルームズ大正堂前
12分 菊名ハイツ1号棟前
14分 菊名駅西口(セブンイレブン前)
16分 矢沢学園入口
17分 錦が丘大階段下
19分 菊名駅東口ガード・ロータリー先(やさしい手)
23分 YMCA前
24分 サミットストア前(港北図書館、菊名地区センター)
28分 港北区役所裏(漆原石材前)
31分 大倉山駅近く(東京ガスライフバル大倉山店前)
(以下略)


毎時この時刻ということでしたが,実際には20分以上遅延していました.
ほぼ途中乗車がなかったにもかかわらず時間通りには運行できておらず,ややムリがあったようです.
特に菊名駅前,大倉山駅前は,混んでいる時間帯にバスで通過するのはかなり時間が掛かります.

以下,勝手な感想.
・コミュニティバス運行は,今回のような循環線+坂の上下を結ぶ小型マイクロバスによるシャトル便
 を想定しているようですが,少なくともこの循環線は本当に必要なのかちょっと疑問です.
 (駅を結ぶなら,電車に乗ればいいではないかと…)
・このルートだと(一方通行などがあるので)逆周りが不可能ですが,
 逆周りがないと誰も往復利用する気にならないと思います.
・1時間に3本5本とこのルートで実際バスが走ると,狭い道で後続車を待たせての乗降になるため,
 新たな渋滞のタネになる恐れがあると思います.
・両ルートとも,リハビリセンターを回る部分は不要.なぜなら別途シャトルバスが出ているから.
・本当に必要とされるのは,各駅と,丘陵地の坂の上を結ぶシャトル便「だけ」ではないでしょうか.


ちょっと辛口かもしれませんが,まあ勝手に書いているだけということでご容赦を.

ともかくまだまだ実現までにはいろいろと課題を残しているようです.
いちおう少しばかりのカンパは出してきました.

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「港北南部コミュニティバス実現をめざす市民の会」のブログは,コチラです.
http://komibasu.sblo.jp/




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じゃあどんなコミュニティバスがいいのか(その0)(ブログ@新横浜2008/10/20記事

決して応援していないわけではないのですが,昨日のネタではちょっと辛口コメントをしてしまいました.
お気を悪くされた方がいらっしゃったら申し訳ありません.

「じゃあどんなコミュニティバスがいいのか」

文句のいいっぱなしだけではなく,これについて少しマジメに対案を考えてみたいと思います.
と言っても陸上旅客についてさしたる知見も持ち合わせていないので, シロウト考えに留まるとは思いますが,

「そもそも誰がどこを往復するための交通が必要なのか」

という原点に立ち返り,そこから港北区南部のシャトルバスプランを積み上げてみたいと思います.
我ながら「こりゃ〜いい考えだ〜」と思えたら,これもマジメに提案してみようかと思います.

まあ最終的にどうなるかわかりませんが.

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今日は,「その1」の前に「その0」として,さしあたって新横浜に「既に存在するシャトルバス」を調べてみました.



バスの大きさや便数についてはまちまちですが,
少なくとも新幹線以西については,すでに多くのシャトルバスが網羅的に運行している新横浜です.
(※駅バスターミナルは2008/10現在工事中で仮の場所なので,細かいルート誤謬は見逃してください)

何も「これにタダ乗りさせてもらえば半分解決」という乱暴なハナシをしようと言うのではありません.
言いたいのは,こうした施設ごとのシャトルバスがすでに数多く存在している現状は,
「たとえ無料でも,行った先の施設にとって有益(集客)であれば,シャトルバス運行はあり得る」
ことを証明しているに他ならないということです.

では,次にどうでしょう.
上記シャトルバスを少しルート拡張し,
さらに何らかの方法で「施設送迎」と「一般乗合」の共用化にできれば,
さしたる追加投資もなくかなり便利なコミュニティバス網が実現しないでしょうか.
たとえばこんな感じで.



バス停なんかは適当ですが,これなら新横浜駅目線でも,エスポットにバスで行かれるのは嬉しいですね.
あと,ニトリや大倉山商店街なんかも(これは既存市営バス系統もあるけれど)ちょっと行ってみようかと
いう気になります.

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「しかし,そもそもの問題の本質は,新幹線以東の丘陵地にバス路線が無いことではないのか」

と言われそうですが,その通りです.そこで,そこにどんなバスを走らせるのか.
どんなルートを走らせるのか.そして誰がそのバスを走らせるのか.

上の”「施設送迎」と「一般乗合」の共用化”の実現方法についても併せて,
次回はそれについて考えをめぐらせてみようかと思います.
以降,コミュニティバス対案を考えるに当たっての自分なりのルール.
「法規制の問題は最後の最後.」「安易な税金の無駄遣いを認めない.」
つまり自立的バス運行が成立しなければ,意味がないと思っています.

乞うご期待(?).



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じゃあどんなコミュニティバスがいいのか(その1)(ブログ@新横浜2008/10/21記事

その0で少し書いた,民間施設・病院などの既存シャトルを有効利用した「送迎・乗合共用案」について.
調べたところ,実は日本には既にこうした官民共同型のコミュニティバス運行の実施例がありました

北海道当別町「当別ふれあいバス」
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/pdf/003_tobetsu.pdf

がそれ.
この共同運行は,以前個別だった病院や大学,住宅地タウンバス等を全て廃止し,新たに実施されたもの.
従来の無料送迎客と有料乗合客の選別は,施設利用者に限り「無料乗車券」を配布する事で成立しています.

・新横浜駅を基点とするシャトルバスを個別に運行している施設が
 「コミュニティバス協同運行組合」なるコンソーシアムを設立する.
・当コンソーシアムには市交通局にも参画して貰い,車両や運転手などを一元管理.
・各施設はこのコンソーシアムの経費を現状程度応分負担する.
・定期運行化やルート延伸に必要な経費は,一般乗合客の運賃で賄う.

経営拡大の必要が無い組織ですから収支ゼロでよいと考えれば,この形態は成立しうるのではないでしょうか.
参画施設についてはバス車体や車内の広告もOKとすれば,煩雑なシャトル運行を自前でやらなくて済む施設側
にとってもメリットがあります.
各施設にはさらに,地域社会貢献という意義も持ってもらえるとも言えます.

これでもどうしても赤字なら,それ位は市の負担があっても許容範囲だと思いますが.

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次に篠原町など丘陵地の,既存送迎バスが無い地域のコミュニティバス運行について.
これもやはり,「コミュニティバス協同運行組合」が賄います.
この「協同運行組合」には,更に新横浜駅至近のプリンスペペやキュービックプラザ新横浜などにも
参画・協力を仰ぎます.これら2商業施設は,現状あくまで「鉄道利用者」を主対象としたものですが,
今ひとつ地域住民の日々の生活には便利なものでないことを勘案し,少し方針転換して頂いて,
新たに「広域住民の頻繁な集客」という,送迎シャトルの本来の意義の部分でメリットを享受して頂きます.

あるいは,乗車時は運賃を払い,「車内で乗車券相当商品券を配る」or「レジで当日乗車券を配る」方法で,
送迎サービスと乗合の区分が可能です.

さらには,高台にある周辺複数の学校に「通学兼用」(時間帯によって切替運用)という形で
運行組合に参画してもらうことも可能かもしれません.

ルートは,武蔵野市の例のように1運行時間30分以内,1路線1台で3路線程度を設定します.
車両は狭い道も離合可能な10人乗り程度の小型マイクロバス.基本的に坂の上⇔坂の下(新横浜駅篠原口)を
せっせと運行するイメージです.
他地域の例を調べましたが,例えば市川市など,やはり「循環線は両回り」が原則です.

こうした新横浜駅中心のルートを考えた場合,どうしても菊名駅や妙蓮寺駅周辺の商業施設にとっては,
客を取られて面白くない話になるかもしれませんが,ならば組合に参画し,「菊名駅−丘陵地往復路線」や
「妙蓮寺駅−丘陵地往復路線」「新横浜−菊名路線」「妙蓮寺−新横浜路線」等を設定検討すればよいでしょう.

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経費(運行費用)応分負担の割合や,市の参画方法など,詰めるべき問題はまだ山ほどあると思いますが,
なんとなく,できなくはなさそうだと思いませんか.官民共同運行
少なくとも,「原資は税金とカンパ,収入源が一般乗合運賃だけ」という形より良さそうです.

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次回は丘陵地側の具体的なルート案について考えてみます.

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参考として,これらの実現に関係する法律である,
道路運送法第21条および,道路運送法第78条を以下に引用記載しておきます.
http://www.houko.com/00/01/S26/183.HTM

第21条 一般貸切旅客自動車運送事業者及び一般乗用旅客自動車運送事業者は、
     次に掲げる場合に限り、乗合旅客の運送をすることができる。
1.災害の場合その他緊急を要するとき。
2.一般乗合旅客自動車運送事業者によることが困難な場合において、
  一時的な需要のために国土交通大臣の許可を受けて地域及び期間を限定して
  行うとき。

第78条 自家用自動車(事業用自動車以外の自動車をいう。以下同じ。)は、
     次に掲げる場合を除き、有償で運送の用に供してはならない。
1.災害のため緊急を要するとき。
2.市町村(特別区を含む。以下この号において同じ。)、
  特定非営利活動促進法(平成10年法律第7号)第2条第2項に規定する
  特定非営利活動法人その他国土交通省令で定める者が、次条の規定により
  一の市町村の区域内の住民の運送その他の国土交通省令で定める旅客の運送
  (以下「自家用有償旅客運送」という。)を行うとき。
3.公共の福祉を確保するためやむを得ない場合において、国土交通大臣の許可を
  受けて地域又は期間を限定して運送の用に供するとき。



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じゃあどんなコミュニティバスがいいのか(その2)(ブログ@新横浜2008/10/24記事

ここで今一度確認させていただきますが,私は先日のコミュニティバス試運行を否定しているのではありません.むしろ応援したいスタンスです.

先日試運行された”片周り循環線”についてはやや経路・有効性について疑問を感じました.

運営については,市に頼るだけではなく,既に複数の民間施設が個別に持っている送迎バスをヒントに
「官民共同型の運営方法があるのではないか」と考えています.

以上,さらに先に考え進む前の確認でした.
とりあえず,運営方式についてのすでに示した案を,判り易い様に1枚にまとめてみました.



…こうしてパンフレット風にまとめると,我ながらウサンクサイですね.
でもこの形式自体,一昨日書いたように,すでに実在する方式だったりします.

さておき,前回予告した今回の本題,「丘陵地側の具体的なルート案について」です.

…と思ったけど,ここで力尽きたのでまた.



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じゃあどんなコミュニティバスがいいのか(その3)(ブログ@新横浜2008/10/26記事

バスの話題はひとまず今日で最後,「丘陵地側の具体的なルート案について」です.

他地域のコミュニティバス運行を参考に,
あくまで一案として,新横浜駅篠原口を起点に30分以内で篠原町を一周してくるルートを仮に設定してみました.



篠原口ロータリー → 篠原郵便局 →スリーエフ前 → 篠原中学校 → 八幡神社 →
長福寺参道口 → 表谷跨線橋 → 篠原口ロータリー

一時間をかけて大循環する先日の試運行ルートに比べて随分小ぶりですが,
これであれば,10人乗りマイクロバス1台で,1時間2便の運行が充分可能です.
点線の部分は,これも他のいくつかのバスを参考にした部分的な「デマンド区間」方式です.
デマンド区間は以下の3つ,

岸根高校 / 篠原グリーンコーポ / 篠原小学校付近

事前に電話やFAXで乗車予約が入った場合や,車内で降車希望があった場合は,その時間の便だけがデマンド区間を遠回りします.
デマンド区間を通るか通らないかで多少ダイヤがずれますが,せいぜい数分だと思いますので篠原口ロータリーと,八幡神社で
待ち時間を設けてクッションを取ります.


(八幡神社駐車場,ここなら少しバスが待てる?)

デマンド方式を採用してる国内いくつかの事例等については,以下のリンクを参照願います.
http://www.jice.or.jp/itschiiki-j/deployment/areas/06-1nakamura_change.html
http://www.city.maebashi.gunma.jp/ctg/01900305/01900305.html
http://www.nakl.t.u-tokyo.ac.jp/odb/
(リンク先の事例は,必ずしも一部デマンド区間を適用する方式ばかりではありません.)

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さらに,どうしてもダイヤの乱れが起こった場合のことを考え,
すでに国内いくつかのバス会社で本格導入されている,GPSでのバス位置情報配信サービスを行います.
携帯電話でサイトにアクセスすれば,今現在バスが時間通り走っているのか,どこを走っているのかがわかるようになり,
バス停で,いつまで経っても来ないバスにイライラすることは無くなります.

バス運行にGPS位置情報配信サービスを適用する事例については,例えばとしてリンク先を参照願います.
http://www.buscatch.com/
http://www.nec-nexs.com/solution/case/iyobus.html

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…というわけで,
コースについては一例しか示すことができませんでしたが,これ自体は本当にバスを必要としている地域の方が,
徹底的に議論した上で最適化されるべき問題だと考えています.
デマンド方式やGPSの導入については,枝葉の問題だと思いますが,実現に向けて少しでもプラスに働くのであれば,
そういうものも考えて良いのではないかと思いました.

本質的にはどのように「誰もが損をしない仕組み」を作れるかどうか,であり,
それが「官-民-民共同運行」という方法ではないか,というのが主張の本筋でした.

やや尻切れトンボでしたが,コミュニティバスの話題は,以上です.