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横浜環状北線地上高架部トラス橋送り出し工事
2013/02/25〜03/02,横浜環状北線の鶴見川・大熊川合流付近に架かるトラス橋の送出し架設が行われました.
この橋は完成すると,上下2層形式の単径間トラス橋としては,日本最長の橋長158mとなるそうです.
詳細は下の方に記すとして,まずは4つの視点からの定点観測写真で,毎日の変化を追跡した結果を紹介します.
画像はクリックすると別窓で拡大できます.(2013/03/03)
【鶴見川南側・新横浜元石川線高架上より遠景定点観測】
アニメーション(やや小)はこちら.
2013/02/23移動開始前
2013/02/26早朝
2013/02/27早朝
2013/02/28早朝
2013/03/01早朝
2013/03/02早朝
2013/03/03早朝
【トラス橋北側の農道上より定点観測】
アニメーション(やや小)はこちら.
2013/02/23移動開始前
2013/02/26早朝
2013/02/27早朝
2013/02/28早朝
2013/03/01早朝
2013/03/02早朝
2013/03/03早朝
【トラス橋真下の大竹橋東詰より定点観測】
アニメーション(やや小)はこちら.
2013/02/23移動開始前
2013/02/26早朝
2013/02/27早朝
2013/02/28早朝
2013/03/01早朝
2013/03/02早朝
2013/03/03早朝
【大熊川土手上より定点観測】
アニメーション(やや小)はこちら.
2013/02/23移動開始前
2013/02/27早朝
2013/02/28早朝
2013/03/01早朝
2013/03/02早朝
2013/03/03早朝
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送出しが行われた場所の新横浜との位置関係は,下航空写真の通りで,赤く塗ったものがトラス橋.長い方が右に動いた.
拡大すると下の通り.
送出しのイメージは,公式サイトの図を拝借して下の通り.
左側2,400トンの構造が「1m/3分+次の準備7分」のサイクルで110m動きました.
送り出すメカニズムとしては,以下の通りだそうです.
・押し出す速度は3分で1メートル.次の用意に7分かかる.(=つまり10分で1メートル移動)
・左右3組6つの台車でトラス桁を支え,油圧ジャッキで押し出す.(これは上記神奈川新聞動画で確認可能)
・ジャッキはトラス桁を押し出しては縮まり,押し出しては縮まりを繰り返し尺取虫のように橋を渡してゆく.
・台車の下には滑りやすいようにステンレス板を入れる.
(朝日新聞横浜総局(カモベイ)のアカウントのつぶやきを参考にさせていただきました.(@asahi_yokohama))
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以下は,送出し前,中,後での現場観察アラカルト写真です.クリックで拡大します.ファイル名が日付.
以上.
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