1947年 1974年 1979年 1984年 1989年 1992年 1997年 2004年 2005年 2007年
国土交通省国土画像より作成
年１０万人単位で増加し続ける横浜市の都市事情を改善するため，１９６５年に港北ニュータウン事業が発表されています。
田畑だらけであった新横浜と異なり，写真のようにすでに地域に住居が点在していましたので，用地取得は困難が予想されました。
これを解決する方法として使われたのが，従来型の土地収用ではなく
当時として画期的だった「申出換地」というものだったそうです。
このあたりの事情はWikipedia/港北ニュータウンなどに詳しく説明されています。
とはいえ９年後の写真当時でも，まだ港北ニュータウンは陰も形も出現していません。
中央右上寄りのひょうたん型の，アザのように見える黒いところが発掘作業中の大塚遺跡だと思います。
早渕川はややスムーズな流路に整備されていますが，まだ現在と比べるとぎこちなく蛇行しています。