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１９６３年の新横浜
国土地理院国土変遷アーカイブより作成
ひとつ前の１９６１年からたった２年。あっという間に新幹線の工事が進んでいます。
計画発表から着工，完工（１９６４年）まで現在では考えられないスピードだったと思われます。
現・１丁目の南端に何か区画がありますが，奈良建設（現・新横浜1丁目）の前身，日本機械土木KKの敷地です。
駅の新横浜町内側（左上側）は，まだ依然として農道や用水が網目に走るのみ。
新横浜駅へのアクセスは，坊海道か，菊名から大豆戸町を抜けてくる道しか無かったようです。
この翌年には，現・環状２号の新横浜以北が完成，新幹線が開通してしまいます。
区画整理事業の着工も同じくこの翌年からです。
横浜市より，ちょうどこの1963年（昭和38年）の地図が公開されています。
http://www.city.yokohama.jp/me/machi/kikaku/cityplan/gis/3000-30s/83-1s.html
鉄道行施宿医飲会店
道路政設泊療食社他
−−−設−−−−− １９６１年 月 第三京浜工事計画に伴い，新横浜名物「鴨まん」由来の鴨猟場（川向町）が閉鎖
−−−−−−−−他 １９６２年 月 横浜火力北線（現・新横浜駅前公園の高圧電線）開通
−−政−−−−−− １９６４年 月 新横浜駅・北部地区土地区画整理事業 着工
−路−−−−−−− １９６４年 月 現・環状２号線 新横浜近辺完成
−−−−−−−会− １９６４年 月 新横浜ビルディング完成（篠原口，駅周辺最古の現存ビル）
−−−−−−−−− １９６４年１０月 新横浜駅開設（東海道新幹線開通）
−−−−−−−会− １９６５年 月 �螢筌淵察＿Ｉ優妊檗聞阻�IC）設立 （現・ＩＫＥＡ）
−路−−−−−−− １９６５年１２月 港北ＩＣ開設（第三京浜開通）
−−−−−−−−他 １９６６年 月 鶴見川大洪水で新横浜駅一帯が大冠水
−−−−−−−−他 １９６７年 月 亀甲橋周辺河川敷にヨコハマナガゴミムシ(学名Pterostichus yokohama)発見される（絶滅危惧種）
鉄−−−−−−−− １９６７年１０月 横浜線複線化開始（新横浜−菊名間複線化）
−−−−−−−会− １９６８年 月 資生堂研究所（亀甲橋北側）完成（２０００年１１月に転出）
−−政−−−−−− １９６９年 月 緑区（現在の緑区＋青葉区）が，港北区より分区
鉄−−−−−−−− １９６９年１０月 八王子菊名間のＣ５８蒸気機関車貨物列車さよなら運転（菊名の国鉄−東横連絡線廃止）