国土地理院国土変遷アーカイブより作成
ひとつ前の１９６３年から３年。もう新幹線開通から２年後です。
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開業前後の新横浜駅を写した貴重な写真の掲載を，「むーさんの鉄道風景」サイトを営まれるむーさん様より許可頂きました．   (左右とも，むーさん様撮影1964/10/4，掲載ページへのリンク) 左の写真は上りのこだま号だそうですので，右側が現・新横浜町内ということになりますが， 町にはまったく建物が無い状態ですので，当然向こう側には何も写っていません。 また，航空写真に照らしても判るとおり，ホーム屋根は６〜８号車付近だけにしか無いことが確認できます。 右の写真は，新横浜町内側から２つ目の番線を，東京方面へ発車したところだと思われます。 向こう側（写真左）に見えるのは太尾の丘陵です．そして右側が菊名方向です。 続いて，左下の写真もむーさん様にご提供いただきました．1964年10月1日に新幹線が営業を開始するその数日前の試運転中の車両を， 溝野口跨線橋の上から写した物です．右下は2008年1月に私が撮影した同アングルの写真（最新車両N700系）． 
 （左：むーさん様撮影1964/9/下旬，掲載ページへのリンク ／ 右：私が撮影2008/1/13) 写真をクリックすると，大きな写真で比較できるページへ飛びます． |
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この航空写真の前後にも，一帯で大冠水が起こっています。このときの洪水では，
第三京浜港北IC付近のヤナセが冠水，第三京浜上に避難したベンツの行列ができたらしいです。（qz416様情報）
区画整理がやや進み，環状２号の新横浜以北が開通し，ロータリーも見られます。
環状２号の新横浜以南は，まだ新横浜陸橋が無く，とりあえず道のようなものを作っただけの状態です。
横浜線が鳥山川を越える所の北側に，実は人道橋があったようです。６７年写真までも確認でき，６９年にはなくなっています。
岸根交差点以南は細道になっています。写真左下で上麻生線が小机手前まで整備されています。
鳥山川の，鶴見川への合流部が徐々にストレートに変えられようとしているところでしょうか。
この合流部内股には，オフロードコース（１９６９年写真で詳細説明）ができています。
旧鳥山川がまだ現HANZOYAあたりまで湾曲しているのが確認できます。
駅の東南側には新横浜ビルディング（オゾン通りのあるビル）が建設されており，
横浜線踏切りに変わって，溝野口陸橋も出来上がっている様子です。篠原町の表谷跨線橋も確認できます。
現HANZOYAあたりから，現新横浜中央通りの場所を横浜線まで延びていた，用水路が埋められている模様です。
横浜線の複線化工事が行われているようで，この写真の翌年１９６７年に，菊名側は複線化します。
この頃の写真を展示した写真展が2010年3月に開かれました．その様子をブログ記事にまとめてあります。
http://blogs.yahoo.co.jp/shinyokokun/59480458.html