国土交通省国土画像より作成
調べる限りでは歴史上の大きな動きはありませんが、横浜元石川線が作られています。
この駅前道路は以降、ワールドカップの年まで地上レベルを通っていました。
駅に自由通路が開通する１９８６年までは，篠原口と新幹線口は改札を通らせてもらわないと往来できませんでした。
横浜アリーナが８９年に建つ前の場所によく「木下大サーカス」が来ていたそうです。
このブロックには，日曜大工センターもあり，その後港北警察署付近に移転しました。
当時から名称が「ニッコー」だったかどうかは不明です。
その向かい新幹線側に，現横浜銀行事務センターができています。（現在のものなのか不明。）
さらに新幹線沿いを右上に辿ったところが図研ビルです。
１丁目の，この頃を写した貴重な写真を，近所にお住まいぜんちゃん様よりいただきました。（クリックで拡大）
左の写真は，新横浜１丁目−２２，新横浜第一公園と同じ区画の，岸根交差点に近い側にあった，
ちょっとした飲食街です（撮影１９８６年とのこと）。
右の写真は，当時のその区画全体の見取り図を作成していただいたものです。
道を挟んだ区画には，協和鉄工所さんがありました（０７年現在はマンションに建て替わっています）。
「２丁目レンガ通り沿いの野球場脇に，造成工事の作業員相手の『もりた食堂』（２Ｆは雀荘）という
定食屋があった。店主はやる気なさそうに仕事してたが，とんかつが美味かった。」
という内容のなつかしい叙述が見つかっています。
その後更に，
下は京浜河川事務所鶴見川流域センター展示室の展示写真を拡大した１９８２年新横浜鳥瞰写真です。
当時まばらにしかビルの無かった新横浜が写っている貴重な写真です。
鳥瞰図を見るRysh Y様より，この頃の駅周辺の大変貴重な写真の紹介を，許諾いただいております。
（Rysh Y様オリジナル投稿先は，こちらの「横浜写真アルバム」内です。）
「現マクドナルドの入った水信ビルの環状2号線側から新横浜駅を臨む。
新幹線手前の工事現場は，開通前の市営地下鉄駅3番出口（1984/10）」
「新横浜駅前ロータリーより南西方向を臨む。前方に見えるのは�眦膕姐�作所。
その左のトンガリ屋根がレストラン・ローズ。右前方が新横浜陸橋。（1984/12）」
「新横浜駅前ロータリーより北東方向を臨む。前方に見えるのは，
開通2日後の市営地下鉄の4番出口。（1985/3/16）」
空中デッキはもちろん，ロータリーに面したビルもなく，グレイスホテルも新横浜プリンスホテルもまだない。
よって奥に見えている茶色の建物は，横浜銀行事務処理センターである。
「右が新幹線新横浜駅で，右奥が小田原方面。溝野口跨線橋上から
臨んだ，篠原口ロータリーができるはずの場所（1985/1）」
（Rysh Y様オリジナル投稿先「横浜写真アルバム」内には，開通日の市営地下鉄や，篠原口階段上の出札口など，
さらに何枚かの貴重な写真がありますのでご参照下さい。）